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女の子3姉妹の雛人形(ひなにんぎょう)どうする?!お下がり・共有はだめ?!たどり着いた解決策!!

ぽれぽれ

3月と言えば「ひなまつり」!

ぽれぽれ
ぽれぽれ

ぽれぽれ家は3姉妹!!!

そう、ぽれぽれ家は3姉妹であり、女の子3人!

はじめに生まれた子は、女の子だから雛人形買いに行こう~!という流れでベーシック?と言える雛人形を購入!

さてその後・・・双子の女の子が生まれる、となり・・・

ぽれぽれ
ぽれぽれ

雛人形ってどうしたら良いのだっけ??(焦

雛人形ってみんなで一つを共有しても良いの?
誰かの(何なら私の)お下がりでも良いの?
そして3人いた場合の雛人形どうする問題の解決策は?!

そんな調べたまくった&ぽれぽれ家はこうしたよ!(結構いい線いったと自負する解)をレポします!!

雛人形はひとりひとつ?お下がりはダメ?

ひな人形に「お下がりはNG」「姉妹で共有はNG」といったはっきりとしたルールはありません。
ただしひな人形の歴史や背景を考えると結論としては「ひとりひとつ」が見えてきました。
「お下がりや共有はあまりよくない」とされています。

ひな人形は、もともと厄災を代わりに人形に引き受けてもらう「身代わり信仰」から始まっています。紙を人の形に切り抜いたものを川に流して子どもの健康・幸せを願う風習となり、それが「流し雛」と言われてきました。

そしてこれが紙で出来たお人形を遊ばせる貴族の「ひいな遊び」と結びつき、現代のひな人形の形になっていったと考えられています。

つまり、ひな人形は女の子の厄災を身代わりになり守ってくれる存在なのです。
私の身代わり、わたしのひな人形、という意味合いが強くなります。

そのためひな人形は「ひとりひとつ」が一番良いと言えます。

ぽれぽれ
ぽれぽれ

ほお~~!じゃあうちはひな人形3つ必要か~~~い!!

ひな人形、長女はベーシックなものを買って良し!

最初に生まれた長女はすでにひな人形がありました。
女の子だからひな人形買おうね!というじぃじばぁばの期待により、あれよあれよと購入が決まりました(ありがたや)


これぞ、ひな人形! THE ベーシック!!!



私たちはマンションに住んでおり、そんなに大きいのは置けない・・・という判断もあり親王雛にしました。(親王雛とは、お内裏様とお雛様のふたりのみのセット、ということ)

私は実家に自分用の7段の大きなひな人形があるのですが、わたしの記憶では7段全部出していた年なんて何回あったかな?というくらい記憶がありません・・・。
まず7段の「段」を作る父の姿が大変そうだな~という記憶が強い(笑)

一人目のひな人形を選ぶときに二人目、三人目のことなんてわからないので、とりあえずみんなこれ選ぶよねっていうベーシックなひな人形にしておいて良いと思います。

あと、大人になってわかるのですがひな人形ってかわいいですね!
きれいな十二単や小物なんかも飾ると楽しい♪


おばさま達が京都あたりでひな人形にはまる、という話を聞いたことがあり、ここにきて「わかるわぁ!」という気持ちになりました(笑)

ぽれぽれ
ぽれぽれ

こどものころ、おひな様はちょっと怖いイメージがあったよね・・・
(え、ない??)

姉妹のひな人形は差があっても良いの?

ここで迷うのが「姉妹でひな人形に差があっても良いのか?」という部分。
差、というのは主に金額面やおひな様の飾りの豪華さなどを指します。

結論としては「差があってもなくても大丈夫」

ただし、ひな人形メーカーのページでは「差があるのは良くないので同じくらいのモノを・・・」なんて書かれていたりもするので、もうこれはメーカーの商売戦略かしら?と勘ぐってしまいます。

ただ先に述べたようにひな人形を飾る意味は、子どもの健やかで幸せな成長を願うことですから、金額がどうこうではないと私も思います。

100万のおひな様と10万のおひな様では厄除けの効果が10倍異なります~なんてのは聞いたことがありませんし、おそらくそうではないはずです。

おひな様を毎年出すとか、丁寧に扱うとか、すこやかな成長をみせる、報告するとかそういった行いの方が、おおらく重要ですよね。

なので、長女、次女、三女であっても金額に差があるからダメだとかはないと考えます。

二人目、三人目のひな人形はどうする?

さて、ここで直面したのが次女、三女のひな人形どうする問題。

長女と同じように購入すると親王雛が3つ?!さすがに場所もないし、3セットはちょっと・・・

イメージ図はこれ↓

ぽれぽれ
ぽれぽれ

ぎょろっと合計6人に見られているかと思うと・・・
ちょっとそわそわしちゃう・・・(苦笑

次女、三女の解決案としてよく挙がるのはこちら

  1. 吊るし雛や名前旗など、趣向を変えたものにする
  2. 少し小さめのひな人形にする
  3. 市松人形にする

吊るし雛や名前旗など、趣向を変えたものにする

ひな祭りの立派なアイテムであり場所もそんなにとらない!という理由でも人気ですね。

とくに吊るし雛はかわいいモチーフの飾りが色鮮やかに並び、ゆれる様はほっこりしますね

もともと江戸時代では高価なひな人形ではなく、吊るし雛が庶民にも広く飾られていたという歴史もあるため、それこそひな人形と並んで飾ることは関連性がありますね!

また、最近では「名前旗」「木札」もよくあるようです。

名前旗があることで、特別感やイベントが華やぐ感じが出ます。
写真も映えますし、七五三やお誕生日など他のお祝いシーンでも使えると人気です。

ただしひな人形に込められた厄災など身代わりの要素などを果たすというところはおそらくないかな??と思います。(ぽれ調べ)

「健やかで幸せなこの成長を願う」をベース気持ちがあれば大丈夫ということであれば、置き場所や収納場所をとらない、値段もお手頃(相場1万円ほど)など現代の様々な事情を加味すると人気なのもうなずけます。

少し小さめのひな人形にする

おひな様もサイズが様々です。親王雛であっても高さ40センチくらいのものから5センチほどのものまで多様です。

子どもとよく行くトイザらスや赤ちゃん本舗などおもちゃ屋さんや子ども用品店でもひな人形が売られていて、比較的サイズは小さめです。

ショーケースに入っていて、小物を並べる必要などなし!出して飾っての手間いらず!
ちょっと棚の上に飾れるくらいのサイズ感のものもあります。

市松人形にする

次女は市松人形、という方も多いのではないでしょうか。

ぽれ家も実は次女は市松人形でした。確かに七段のひな人形、ふたつは置けないですし、当時気の利いた小さめひな人形なんてのもありませんでしたしね。

次女以降は市松人形、という風習のある地域もあるようです。

うちはこうした!3者3用のひな人形!

いろいろ迷ったあげく、ぽれ家はこうなりました!!!
方向性としては趣向を変えたものにする、としました。

長女(ベーシックひな人形)

次女(シュタイフのくまちゃんひな人形)

三女(奈良の一刀彫り ひな人形)

選んだポイントはこちら!!

・ひとひとつ で用意する

・3つあっても楽しめるようにしたい

・せっかくだから色んなひな人形楽しみたい

・みんなちがってみんな良い

次女と三女に関して、かなり迷いましたが結果これでよかったと思っております!
子ども達も自分のひな人形はこれ!とそれぞれ気に入ってくれています。

3つ並ぶと、それぞれ違いがあってとても良い♡
そして家の各所に季節ものとしてそれぞれ並べてもとっても良いです。



例えば、長女のベーシックひな人形はリビングに、次女のテディベアひな人形は勉強部屋に、三女の一刀彫りひな人形は玄関に、と場所によって並べるのも楽しめました。

ひな人形は扱いもデリケートですし、置き場所も考えましょう。

・水や汚れなどが付かない場所(水回りは避ける)

・直射日光ではない場所

・子どもが小さい場合、手の届かない場所に
(子部品も多いため誤飲防止や雑に扱うと壊れてしまうため)

ぽれぽれ
ぽれぽれ

どうしても触りたくなる気持ちはわかる!
観賞用、というのは子どもには難しいよね(笑)

そして出来れば、

・人の目に触れる、人が集まる場所に置く

せっかくですし、ひな人形が出ている間は家族みんなに見える、そしておひな様達にも見てもらえる場所に置きたいですね。

出されたものの、薄暗い部屋にいるだけ、ではちょっともったいないですもんね。

姉妹のひな人形、みんな違ってみんな良い

姉妹の場合、必ずぶち当たる「ひな人形どうする問題」について調べたこと、ぽれ家の体験談について記載しました!

こうしなければならない!という確実な正解はないですが、「こうしたほうが良さそう~」の方向性はありましたので、私も姉妹にはそれぞれおひな様を用意しました。

ただ一番大切なのは「幸多く健やかに育ってほしい」という願いであり、その気持ちとともに子どもに接しようと、ひな人形を見て改めて思いました。

ぽれぽれ
ぽれぽれ

今年もおひな様達、どうぞ温かくお見守りくださいませ!
にしても、ひな人形って本当にかわいいなぁ~~~

ABOUT ME
ぽれぽれママ@てきぱき動く
ぽれぽれママ@てきぱき動く
パラレルキャリア(複業)ママ
ママと私のはざまをウオウサオウ、女性のキャリア、子育て、仕事術、ライフハックについて発信中! 残業時間100時間超えの会社員時代に未来が見えず挫折していたところ「パラレルキャリア」に出会い、自分の役割はひとつじゃなくても良いのだと知る。 そこからフリーランスとして様々なキャリアを積み、特に「ママ業」の大切さと難しさを感じる。 前向きな手抜き推奨、がんばる人が損しない社会を目指す。「大切なものを大切にする」生き方をするため、パラレルキャリア体現中。3児のママ。
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